【最新版】昭和高校の偏差値とは?特色や進学実績を紹介

二兎を追い、二兎を得る
目次

目指せ昭和高校!入試と受験について

入試の種類とその対策

昭和高校の入試には、学校の特色を反映した二つの主要な形式があります。それは一般入試と推薦入試です。
一般入試では、受験生の学力試験の成績が重要な評価基準となります。試験内容は、一般的な学科知識を問うもので、学力の基本をしっかりと測定します。一方、推薦入試では、学校側の推薦や面接、小論文といった複数の要素が評価されるため、受験生は単に学力だけではなく、人物像やその他の能力もアピールする機会を得ることができます。

このように、昭和高校における入試方式は、学校が重視する価値や受験生の多様な能力を反映したものとなっており、自分の得意な分野や特性を生かした入試対策を行うことが受験生にとって非常に重要です。たとえば、学力に自信がある生徒は一般入試への挑戦が向いており、個性や特技がある生徒は推薦入試を通じてその魅力を十分にアピールすることができます。したがって、受験生は自己分析を行い、自分の強みや特長を活かせる入試方式を選ぶべきです。

一般入試を目指す場合は、学科試験の対策として過去問の解析や模試の受験を重ねることが効果的でしょう。推薦入試を目指す場合は、面接対策や小論文の練習に加え、学校生活や部活動での実績をしっかりとアピールできるよう準備することが大切です。どちらの入試形式も、万全の対策を行うことで、成功への道が開かれます。

推薦入試

都立高校の推薦入試は一般的に「内申点」「小論文」「面接」で判断されます。日頃から自分の意見を文章にするよう心がけましょう。

一般入試

都立高校の一般入試は内申300点+当日700点+英語スピーキング20点の1020点満点となります。
※内申点は(5教科の素点+実技4教科の2倍)÷64×300 で算出できます。
※当日点は 入試の実得点÷500×700 で算出できます。

昭和高校の合格ライン(一般入試)

昭和高校の合格ラインは以下のとおりです。

合格ライン 795点(換算内申53 偏差値58)
※参考:進学研究会(合格基準60%)

換算内申53という数字は300点換算で244点となります。イメージとしては内申点がALL4に5がひとつくらいとなるため、学校の提出物や定期テストも手を抜かずがんばる必要があります。

合格ライン795点という数字は、内申点が244点と仮定したとき、入試の実得点が393点/500点(スピーキングを考慮しない)という計算となります。つまり、各教科で80点平均程度の学力が必要となるため日頃から苦手をつくらないよう心がけましょう。

昭和高校の倍率

2024年度2023年度2022年度2021年度
男子1.701.701.38
女子2.102.101.49
合計1.501.891.891.43
※2024年度より男女枠撤廃 ※参考:東京都教育委員会HP

受験生へのアドバイスと準備方法

受験生は、計画的なアプローチを取ることで、効率的に勉強を進め、健康を維持しながら入試に挑むことができます。時間管理のスキルを身につけることは、受験生にとって不可欠です。たとえば、夏休みは基礎学力の向上に注力し、冬になったら過去問に取り組むなど、時期に応じた勉強法を選択することが効果的です。

また、心理的な準備も非常に重要で、試験のストレスが心身に負担をかけないように、リラクゼーションの時間を設けることが勧められます。試験の前日には、お気に入りの音楽を聴いたり、軽い運動をするなどして、心を落ち着ける活動を取り入れましょう。これらの準備を通じて、受験生は試験に最適な状態で臨むことができるようになります。

昭和高校とは?生徒のための学校づくり

昭和高校の特色や校風

「自治・自立の精神」の良き校風のもとで「二兎を追い、二兎を得る」をスローガンに教育活動を行う、昭和高校は昭和24年1月に定時制課程・普通科高校として開校以来、今年度で76年目を迎る男女共学の都立高校です。現在は、全日制課程・普通科高校として950名を超える生徒が在籍しており、東京都教育委員会から次に掲げる三つの指定を受けています。

進学指導推進校

昭和高校は令和5年度から多摩地域のニーズ、過去の進学実績、進学指導に対する取り組み状況等が認められ進学指導推進校に指定されました。進学実績が高い都立高校を目指す中学生に信頼され目標とされる学校となるべく、国公立大学や難関私立大学への進学実績をより一層向上させることをミッションとした教育活動を展開しています。

英語教育研究推進校

昭和高校は令和4年度から英語教育推進校の指定を受け、生徒の使える英語力の向上、特に「聞く」「話す」に重点を置いた、きめ細かい指導等の英語教育を推進しています。外国人講師(JET)の2名配置により、授業はもとより学校生活の中で日常的に英語に触れる機会を増やしています。また、英語の多読教材を導入しています。

海外学校間交流推進校

昭和高校は海外での多様な経験を通し、国際理解を深めることを目的に、令和5年度に海外学校間交流推進校に再指定されました。1、2学年の希望者が、夏休みにオーストラリア・ゴールドコーストの現地校において約10日間の研修を受けます。

昭和高校の教育目標

昭和高校は、教育目標に「自他の人権を重んじ、自律の精神に充ち、『求める心』『正しい心』『明るい心』をもった人間の育成」を掲げています。『自治・自律の精神』の良き校風を継承しつつ、社会の変化や今日的課題にも敏感かつ適切に対応する教育活動を展開し、生徒一人一人の夢や希望を大切にし、生徒のための学校、そして、選ばれる学校づくりを目指しています。

昭和高校の進学実績と進路指導

進学実績(令和5年度)

昭和高校は、多くの生徒が国公立大学や著名私立大学に合格する、優れた進学実績を誇ります。それを支えるのは、質の高い教育と個別指導です。学生一人ひとりのポテンシャルを引き出し、実践的な学習方法に重点を置いたカリキュラムを提供しています。こうした教育方針により、昭和高校は生徒の夢実現を強力にサポートしています。

国公立大学・大学校

令和5年度における昭和高校の国立大学・大学校への合格実績は51名(現役49名)です。

早慶上理

令和5年度における昭和高校の早慶上理への合格実績は40名(現役38名)です。

GMAERCH

令和5年度における昭和高校のGMARCHへの合格実績は232名(現役215名)です。
※GMARCH:学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学

進路指導

昭和高校は、都立高校の進学トップ校に続き、国公立大学や難関私立大学への進学実績を向上させることをミッションに掲げています。このミッションを実現させるべく、様々な教育活動を展開し、進学実績を向上させています。

進路実現に向けたカリキュラム

基礎・基本を重視し、進路や適性に応じた質の高い授業を目指しています。2年生から進路に応じた選択制授業を設置し、進路実弁に向けた授業が行われています。また、数学・英語などで習熟度別少人数制授業を実施し、生徒に合わせたきめ細かい授業を行っています。

JETを活用した「使える英語力」の向上

JET2名が配置され、授業に積極的に参加し、英語によるコミュニケーション能力を育成しています。また、1年生対象に生徒ひとりひとりがオンラインで外国の方と直接会話をする「オンライン英会話」を行います。

国公立大学・近隣私立大学と連携した進路指導

1年生から参加できる大学の合同説明会を学校行事として実施し、3年間を見通した進路指導を行っています。特に、地方国公立大学や近隣私立大学と連携し、体験授業などのプログラムを実施しています。

学習定着のための課題・講習

1・2年生に「週課題」を課し、家庭学習の習慣の定着を目指しています。また、放課後の補講や長期休業中に設定される約100講座の講習により、生徒に合わせた学習支援を行っています。

昭和高校の施設や学校生活

生徒と職員がつながる空間へ

平成26年に完成した新校舎は、冷暖房完備で、生徒と職員が有機的につながる空間が実現しています。そして図書室、視聴覚ホール、自習室、CALL教室からなるラーニングセンターを利用し、充実した高校生活が送れます。
また、昭和高校ではラウンジを中心に、職員室、進路情報コーナー、図書室、自習室、体育施設が配置されています。生徒は自習や教員への質問、進路相談や部活動のミーティングなどでラウンジを活用し、有機的につながる学校生活を送っています。

昭和高校の制服

昭和高校には着用が義務づけられている制服はありません。ただし、着用を推奨される標準服があります。

部活動

全国大会出場のダンス部・少林寺拳法部や関東大会出場の陸上競技部・山岳部をはじめとして、多くの部活動が全国大会や関東大会を目指し、日々練習を重ねています。また、部活動指導員の活用により、より高いレベルでの競技力向上を目指しています。

運動部

男子バレーボール部・女子バレーボール部・男子バスケットボール部・女子バスケットボール部・男子硬式テニス部・女子硬式テニス部・男子ソフトテニス部・女子ソフトテニス部・バドミントン部・サッカー部・ダンス部・陸上競技部・ 弓道部山岳部・卓球部・硬式野球部・剣道部・水泳部・ストリートダンス部・少林寺拳法部

文化部

演劇部・合唱部・吹奏楽部・美術部・放送部・漫画部・文芸部・写真部・茶道部・軽音楽部・華道部

学校行事

昭和高校の学校行事は以下の通りです。

4月入学式、対面式、部活動紹介
5月白馬移動教室(1年生)、球技大会(2年生・3年生)、生徒総会
6月スポーツテスト、遠足(2年生)
7月セーフティ教室、部活動合宿
8月部活動合宿、防災講話
9月昭高祭(文化祭・体育祭)、宿泊防災訓練(1年生)
11月球技大会(1年生)、修学旅行(2年生)
12月セーフティ教室
2月マラソン大会、合唱祭
3月卒業式

また、昭和高校では伝統的な行事として、1年生が5月に「白馬移動教室」を実施しています。この行事ではクラスごとに別々の宿舎に泊まり、様々なアクティビティを通じて昭高生としての自覚を育みます。

昭和高校出身の著名人

著名人は以下のとおりです。
井上和子(女優)、青木基正(プロゴルファー)、小嶋由紀代(バレーボール選手)、石川泰弘(温泉入浴指導員、睡眠改善インストラクター、日本薬科大学特任教授)、森永博志(編集者)、西村慎太郎(歴史学者)、池谷広大(ナレーター)、Keyco(シンガーソングライター)

アクセス

昭和高校は、通学に便利な立地を持つことで知られています。最寄り駅から徒歩10分以内というアクセスの良さに加え、バス路線が学校直結であるため、生徒や保護者の負担を大きく軽減しています。自転車通学も考慮された設計がされており、通学方法の選択肢が豊富です。

住所:〒196-0033 東京都昭島市東町2-3-21
電話:042-541-0222
FAX:042-546-0150
路線案内:JR青梅線「東中神駅」下車徒歩8分、「西立川駅」下車徒歩10分


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