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国立音楽大学附属高等学校の偏差値は57(特進)、52(総進)、50(音楽)になります。
この偏差値は、進学研究会が作成した、「Vもぎ」を基にした偏差値基準のうち、合格可能圏(合格率60%)となるラインとなっています。
また、偏差値は出典、年度によって大きく異なるので、高校を比較する際は、出典や年度が同じであることを確認することが大切です。偏差値の数値は鵜呑みにしすぎず、あくまで他校との難易度の大まかな比較に使い、参考程度にとどめておくのが良いでしょう。なお、本記事では、普通科(特進・総進)を中心に解説します。
※参考:進学研究会
国立音楽大学附属高校の倍率は、一般入試で普通科:1.09~1.20倍(2025年度)、音楽科:1.25~1.47倍(2025年度)、推薦入試で普通科:1.03倍(2025年度)、音楽科:1.00倍(2025年度)となっており、しっかりとした対策が合格のカギとなります。
また、倍率が低い/高いからといっても、母集団である受験生のレベルによって難易度は変わってきます。そのため、受験生は倍率にとらわれず、自己分析を行い、自分の強みや特長を活かせる入試方式を選ぶべきです。
2025年度の入試倍率は以下のようになっています。
普通科(2025年)
一般入試① | 一般入試② | 一般入試③ | 推薦入試 | |
---|---|---|---|---|
倍率 | 1.10 | 1.20 | 1.09 | 1.03 |
音楽科(2025年)
一般入試① | 一般入試② | 推薦入試 | ||
---|---|---|---|---|
倍率 | 1.47 | 1.25 | 1.00 |
国立音楽大学附属高校に合格するためには、入試に向けた効果的な準備が欠かせません。過去の入試傾向を分析し、学科ごとの対策が合格へのカギとなります。国立音楽大学附属高校に合格するためには、過去問題を解いて試験の傾向を把握することが重要です。
これにより、出題される問題のパターンや難易度を知り、効率的に学習計画を立てることができます。受験生は、計画的なアプローチを取ることで、効率的に勉強を進め、健康を維持しながら入試に挑むことができます。時間管理のスキルを身につけることは、受験生にとって不可欠です。
たとえば、夏休みは基礎学力の向上に注力し、冬になったら過去問に取り組むなど、時期に応じた勉強法を選択することが効果的です。また、心理的な準備も非常に重要で、試験のストレスが心身に負担をかけないように、リラクゼーションの時間を設けることが勧められます。
試験の前日には、お気に入りの音楽を聴いたり、軽い運動をするなどして、心を落ち着ける活動を取り入れましょう。これらの準備を通じて、受験生は試験に最適な状態で臨むことができるようになります。
国立音楽大学附属高校は、国立音楽大学の附属校であり、今日まで『自由、自主、自律』の教育理念の下、音楽業界だけでなく、きわめて幅広い分野で活躍する人材を輩出してきました。国立音楽大学附属高校では、音楽科と普通科の二種類の進路が存在します。
音楽科では、音楽家になるために必要な基礎を身につけ、心に響く演奏、心に響く作品を目標に技を磨いています。やってもやってもこれでいいという終わりのない専攻楽器等の練習に日々取り組んでいます。普通科では、「KUNIONスタイル」の授業が展開されています。受け身の講義にとどまらず、復習テスト、ペアワーク、確認テストといった、アウトプットを重視した授業となっています。
また、2・3年次の選択授業は、クラスの人数より少ない人数で実施しており、希望する進路に合わせた指導を受けることができます。生徒一人に一台のiPadが導入されており、手段や道具の一つとして生徒の学びや創造力を育んでいくことを目指しています。
普通科の生徒でも、音楽のレッスンを受けることができます。国立音楽大学に進学を希望する高校普通科の生徒を対象に、課外でレッスンを行う制度です。ジュニア ミュージック・アトリエという放課後レッスンが開講されています。同一グループ内に大学と幼稚園があるという強みを生かして、大学の体験授業も受けることができたり、幼稚園の実習体験ができたりします。
※公式HP
国立音楽大学附属高校の連絡先は、
住所: 〒186-0005 東京都国立市西2-12-19
TEL: 042-572-4111
FAX: 042-573-7962
となっています。最寄り駅は、JR中央線 国立駅、JR南武線 矢川駅で、いずれもそこから徒歩13分で通学することができます。
国立音楽大学附属高校には、以下のような施設があり、学習をするのにも、スポーツをするのにも最適な環境が整備されています。新校舎2号館が2024年に完成し、快適な環境で高校生活を送ることができます。
音楽室、レッスン室、スタジオ、コミュニケーションラウンジ、3号館、生徒ホール、図書館、視聴室、パソコン教室、家庭科教室、調理室、被服室、多目的室、Aスタジオ、Bスタジオ、中庭、視聴覚室、校庭、テニスコート、体育館、電子オルガン室、ハープ室、打楽器室
国立音楽大学附属高校の年間行事は、以下のようになっています。
4月:入学式、前期始業式、対面式、新入生歓迎演奏会(音楽科)、クラブ紹介、健康診断、生徒総会、生徒会役員選挙、前期中間試験、大学見学(1年)
5月:GTEC(英語検定)、外部模試、大学見学(1年)、遠足(1年)、留学生との交流プログラム
6月:後期始業式、後期中間試験(3年)、外部模試、TOKYO GLOBAL GATEWAY研修、学習相談会(音楽科)、邦楽鑑賞教室(1年)
7月:スポーツ大会、芸術祭、夏期講習、夏期海外研修(希望者)、マレーシア修学旅行(2年)、GTEC(3年)
8月:夏期カナダ短期研修・海外研修、冬期講習(音楽会準備含む)
9月:後期中間試験(1・2年)、スポーツ大会、くにたち音楽会、芸術祭(合同)、学校説明会(普通科・音楽科)、夜のミニ説明会(音楽科)
10月:後期期末試験(3年)、音楽祭、高校推薦入試、学校説明会(普通科)、個別相談会(音楽科)
11月:後期期末試験(1・2年)、高校一般入試、学校説明会・入試説明会(普通科・音楽科)、ミニ説明会(音楽科)
12月:冬期講習、個別入試相談会(普通科・音楽科)、定期演奏会準備
1月:春期講習、新入生説明会(普通科)、高校卒業演奏会(音楽科)
2月:定期演奏会(オーケストラ)
3月:卒業式・後期終業式、高校・中学卒業演奏会、地域謝恩コンサート、春の教員演奏会
国立音楽大学附属高校には、以下のような部活動があります。
合唱部、吹奏楽部、JAZZ部、オーケストラ部、フットサル部、ダンス部、バレーボール部、硬式テニス部、バドミントン部、バスケットボール部
合唱部など、音楽系の部活は、音楽科の生徒と共同で行うこともあり、高レベルな活動に取り組むこともできます。
毎年、国公立・早慶上理に複数名が合格しています。近年はGMARCHの合格者数が増加しています。また薬学部・看護学部への合格者数も着実に増えていることも特徴です。
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