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学部コース/講習会
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早稲田実業高等学校の偏差値は70になります。
この偏差値は、進学研究会が作成した、「Vもぎ」を基にした偏差値基準のうち、合格可能圏(合格率60%)となるラインとなっています。
また、偏差値は出典、年度によって大きく異なるので、高校を比較する際は、出典や年度が同じであることを確認することが大切です。偏差値の数値は鵜呑みにしすぎず、あくまで他校との難易度の大まかな比較に使い、参考程度にとどめておくのが良いでしょう。
※参考:進学研究会
早稲田実業高校の倍率は、一般入試で4.25倍(2025年度)、推薦入試で2.51倍(2025年度)となっています。いずれも、他の高校と比べてもあまり差はなく、しっかりとした対策が合格のカギとなります。
また、倍率が低い/高いからといっても、母集団である受験生のレベルによって難易度は変わってきます。そのため、受験生は倍率にとらわれず、自己分析を行い、自分の強みや特長を活かせる入試方式を選ぶべきです。
一般入試(普通科・総数)
2025年 | 男子 | 女子 | 合計 |
---|---|---|---|
倍率 | 4.18 | 4.37 | 4.25 |
一般入試(普通科・帰国)
2025年 | 男子 | 女子 | 合計 |
---|---|---|---|
倍率 | 3.5 | 2.38 | 2.81 |
推薦入試(普通科)
2025年 | 男子 | 女子 | 合計 |
---|---|---|---|
倍率 | 2.47 | 2.70 | 2.51 |
早稲田実業高校に合格するためには、私立高校特有の出題傾向を踏まえた受験対策が欠かせません。過去の入試傾向を分析し、科目ごとの得点戦略を立てることが合格へのカギとなります。これにより、出題される問題のパターンや難易度を知り、効率的に学習計画を立てることができます。
また自分に合った予備校に入ったり、家庭教師をお願いすることも対策手段の一つです。受験生は、計画的なアプローチを取ることで、効率的に勉強を進め、健康を維持しながら入試に挑むことができます。時間管理のスキルを身につけることは、受験生にとって不可欠です。
たとえば、夏休みは基礎学力の向上に注力し、冬になったら過去問に取り組むなど、時期に応じた勉強法を選択することが効果的です。また、心理的な準備も非常に重要で、試験のストレスが心身に負担をかけないように、リラクゼーションの時間を設けることが勧められます。
試験の前日には、お気に入りの音楽を聴いたり、軽い運動をするなどして、心を落ち着ける活動を取り入れましょう。これらの準備を通じて、受験生は試験に最適な状態で臨むことができるようになります。
早稲田実業学校の教育方針は、「豊かな学識と表現力を持つ次世代のタフなリーダー」を育成することです。その目的を果たすために、創立以来、校是として「去華就実」、校訓として「三敬主義」を掲げています。「去華就実」とは「華やかなものを去り、実に就く」ということ。これは、「実業」の精神を育てるということであり、同時に、社会に多くの貢献をなしうる人格の育成を目指しています。
一方、「三敬主義」とは、本校の基礎を築いた天野為之(早稲田実業学校第二代校長・早稲田大学第二代学長)が唱えたもので、「他を敬し、己を敬し、事物を敬す」ということ。「敬の気持ちをもって他人に対すれば礼となって和の徳を生じ、己に対すれば自重自律となる。また机上の雑務から一国の政治まで、すべて敬をもって扱えば、物事はその性能を発揮して久しく耐え得る」という意味を持っています。
本校は早稲田大学の系属校であり、卒業生の多くは早稲田大学へと進学し、早稲田大学の学生の中核となる使命も担っています。こうした早稲田大学の建学の精神に裏打ちされた教育により、将来を担うべく、伝統的な“早稲田スピリット”が培われています。
早稲田実業高校は早稲田大学の付属校であるため、大学と連携した活動を行っております。大学説明会や、模擬講義などを実施しており、試験等で所定の成績を収めた時は高等部に在籍しながら、早稲田大学の単位を取得することもできます。
1年生の時には「食堂メニューを創ろう」と「早稲田大学について知る」という探究活動を行っています。食堂メニューを創ろうでは生徒が旅行気分を味わえるものなどのテーマを決めて、SDGs、フードロス、企業側の視点など多角的な観点から考察するなど探究活動を行っています。
2020年度の高等部入学生から一人1台iPad miniの利用を開始しています。すべての教室に無線LANと電子黒板の環境が整っているため、ドキュメントやプレゼンテーションを共同編集し、シームレスに発表会を開催することができます。またGoogle Workspace for Educationを使用することで、連絡事項や課題の配信、成果物の提出などのやり取りをオンライン上でも行うことができます。
中学生時代に身につけた英語の基礎力を活用しながら、さらに高度な文法事項や語句を習得したうえで英語で発信できるような生徒を育成しています。具体的にはネイティブスピーカーによる授業などを行っています。さらに校内に2つあるCALL教室も頻繁に利用し、リスニングやスピーキング力を向上させ、多読によってリーディング力を強化しながら、TOEFL ITP等の英語資格試験の受験も必須としています。
※公式HP
早稲田実業高校の連絡先は、
住所:〒185-8505 東京都国分寺市本町1-2-1
電話: 042-300-2121
となっています。
最寄り駅は、JR国分寺駅・西武線国分寺駅 北口より徒歩7分
参考:交通アクセス | 早稲田実業学校
早稲田実業高校には、以下のような施設があり、学習をするのにも、スポーツをするのにも最適な環境が整備されています。
美術室、小室哲哉記念ホール、体育館、生徒食堂・ラウンジ、CALL教室、PC教室、図書館、グラウンド、プール
早稲田実業高校の年間行事は、以下のようになっています。
4月 入学式、前期始業式、クラブ紹介、創立記念日、オリエンテーション、授業参観
5月 生徒総会、避難訓練、前期中間試験、授業参観
6月 教育実習、早大人間科学部・スポーツ科学部説明会
7月 前期期末試験、オープンスクール、早大模擬講義、高1選択コース説明会、前期始業式、夏休み、校外教室(中2)、海外研修(希望者)
8月 夏休み、早大オープンキャンパス、海外研修(希望者)、夏期補修
9月 後期始業式、生徒会役員選挙公示
10月 高等部体育祭、中等部体育祭、文化祭、生徒会選挙、早慶戦応援(中1・高1)
11月 高3学力試験、ホームカミングデー、後期中間試験、高3定期試験
12月 校外教室(中3・高2)、中等部完走大会、冬休み
1月 冬休み、冬期補修、高3特別授業、高等部推薦入試
2月 中等部入試、高等部一般入試、高3特別授業、早稲田大学推薦入学決定者合同HR
3月 学年末試験、入学準備説明会、卒業式、終業式、春休み、海外研修(希望者)
早稲田実業高校には、以下のような部活動があります。
運動部
空手道、弓道、剣道、硬式テニス、硬式野球、ゴルフ、サッカー、山岳、少林寺拳法、柔道、水泳、ソフトボール、卓球、軟式テニス、軟式野球、ハンドボール、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、米式蹴球、ラグビー、陸上競技
文化部
英語、演劇、音楽、科学、写真、商業経済、書道、吹奏楽、美術、文芸、歴史研究、同好会、アイススケート、スキー、殊算、馬術、ボード、ダンス、軽音楽、茶道、将棋・囲碁、数学研究、鉄道研究、漫画研究
特に実績のある部活動は、硬式野球部、硬式テニス部です。硬式野球部は春21回、夏29回の甲子園出場を果たしている強豪です。硬式テニス部に関しても全国選抜やインターハイでの優勝経験があります。
部・同好会| 高等部| 早稲田実業学校
卒業する生徒のほとんどが早稲田大学各学部に推薦され入学しています。生徒本人が志望する学部、学科と、在学時におさめた成績、人物評価などを総合的に判断したうえで推薦されます。
政治経済学部(65名)、法学部(29名)、文化構想学部(19名)、文学部(9名)、教育学部(50名)、商学部(53名)、基幹理工学部(27名)、創造理工学部(22名)、先進理工学部(14名)、社会科学部(25名)、人間科学部(5名)、スポーツ科学部(3名)、国際教養学部(11名)
日本医科大学-2名
東京大学-1名
筑波大学-1名
信州大学-1名
東京理科大学-3名
立教大学-1名
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